なぜか婚約を破棄されたのでイケメンと結婚⁉︎

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(どうも!エリスと申します!今起きたことを簡単に言うと殿下と婚約していたのですが悪女キャラで私の妹のミサが私の悪い噂を流して婚約破棄されました。ミサと殿下は結婚するらしい…今なにをしているかというと荷造り中!どこに行こうかなぁ〜。どこでもいいけど当てがあるんだよね♪私のタイプの人が!私のタイプ:ヤンデレ、イケメン  殿下のおかげで知り合えたから色々利用できてあの時は過ごしやすかったな。そのタイプって人が黒髪で目が赤くてイケメン!いつ会えるかもわからないけど…)そう思っていたら、 「こんにちは、エリス様。何かお困りですか?」 (この声は…レイ様!私のタイプって言っていたレイ様だ!) 「まあ、レイ様ごきげんよう。少々困っていることがありまして…」 「困っていること…そういえば、婚約破棄されたときいたのですが…」 「よくご存知で。少々ありまして婚約破棄をされてしまったのです。それで住むところがなくなってしまって…困りましたわ…」 「そうですか…ではもしよければ私の家に来ませんか?いくらでも居ていいですし」 「良いのですか!ありがとうご…」 「ただし1つだけ条件があります。」 「何でしょう?」 「私と婚約することです。」 「分かりました。いいですよ。婚約しましょう。」 「…いいのですか?本当に?」 「ええ、いいですよ。」 「では、私の屋敷にご案内します。」 (…こんなに早く婚約できるものなんだ…知らなかった!まぁ、この婚約はあまりにも早い結婚っていうだけ…そう…あれ?…レイ様とお話しして40秒しか経っていなくない?) そんなこと思っている間にレイと呼んで〜とか部屋は寝室は一緒だけど自分の部屋は別々だよ〜とか何があったのか〜… (まてまてまて…レイと呼んで〜はハードル高くない⁉︎寝室は一緒⁉︎まあ婚約してるし不思議ではないか…) 「着きましたよ。もう夜ですね…夕ご飯にしましょうか。」 「はい!」 「お邪魔します…」 「もうここはあなたの家ですよ。」 「あ…そっか…ただいまです」 「お帰りなさい」 「お帰りなさいませ。我が主様。」 「ただいま」 「ご夕飯の用意ができています。お帰りなさいませ。エリス様ですね?エリス様のご夕飯もお部屋の用意もできています。紹介が遅れました。私は、主とエリス様のメイドをさせていただいています。サワと申します。お荷物をおわずかりします。」 「ああ」 「ではこちらへどうぞ。」 サワさんが大広間へ案内してもらい食事をした。どれも美味しかった。でも、何かが変なのよね。味が少し…まるで毒が盛られているのに気づかないみたいな人って感じ…っ!毒? 「…?どうかしました?」 「毒…」 「!気づいたんですね。安心してください。体に害はありません。」 「誤魔化すなら、もう少し甘くした方がいいですよ。毒は見込めば甘いので、スイーツなどに盛った方が…ごちそうさまでした。」 私はそう言い部屋を出て風にあたろうと外に出た瞬間…肺が痛み出した。見てみると血が…刺された。 「そうきますよね。あなた、私にはあまり喋らなくて殺気が凄かった。サワさん。」 「これで我が主人ヲ独り占めできる///」                                       完
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