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学校に来始めて、1週間が経った。亜紀くんもお勉強教えてくれて、授業もちょっとわかる様になって来た。
「うう……」
と俺は机に突っ伏す。
「どうしたの?」
「疲れたぁ…」
「1週間お疲れ様。土日は恋人と楽しく過ごしなよ」
と亜紀くんに頭を撫でられた。
「うん!」
と俺は起き上がる。そっか、旭とはるちゃんとゆっくりできる!2人はいつもこの感じを味わってたのかなぁ。
俺も今はしゃかいのいちいん?だもんね!
今日もいつも通り校門で旭を待っている。今日遅いなぁ…
「なっちゃん!」
と声がしてはるちゃんが走ってこっちに来た。
「はるちゃん…!…、?旭は?」
どこにも見当たらない。
「あー……、旭はまだ会社だよ。2人で帰ろうか」
と俺を抱っこする。
「珍しいね。旭がざんぎょーなの」
「うん、厄介な仕事なんだろうなって見ててわかるよ」
と遠くを見て笑った。
「…ふーん…?」
とはるちゃんのYシャツに顔を埋めた。
「今日学校どうだった?」
と笑顔で聞いてくる。
「…あ!今日はね、体育で…バレーボールやったの!」
「おお、なっちゃん点入った?」
「うん!!亜紀君がパスしてくれてね、入ったの!」
と笑う。
「なっちゃんはアキくん好きだね」
「うん、好きだけど…はるちゃんの方が好き!」
と言うとはるちゃんはふにゃっと笑った。
「なっちゃんには敵わないなあ」
と頭を撫でられる。
「えへへ…、うん。俺はるちゃんより俺のがつよいもんね!」
と笑って手を広げて大きく見せる。
「そうだね、なっちゃんは強いもんね」
と高い高いされた。そうして車に乗って、はるちゃんとちゅーをする。
「あ”……」
「なっちゃん、ちんちん擦る?」
と口が離れてはるちゃんが俺に問う。
「あ、ぅ…」
た、っちゃった…けど。
「擦られるだけじゃ、いけないから…いい。」
と目をちょっと逸らして言うとまたキスをされてはるちゃんは車のハンドルを握った。お家帰ったら、ちんちん挿れてくれるかな……?
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