第二話『突然のスキャンダル!?』

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第二話『突然のスキャンダル!?』

ーー月曜日ーー 「おはよ(´・ωゞ)」そうここに話しかける。するとここは「ミル…これ見て。」と言ってきた。「何?」と言って見てみると、そこには黒板に大きな字で『ミルが犯人だ!!』と荒々しく書かれていた。私は「え…私、やってないよ!」と言う。しかし「は!?お前がやったんだろ!」と言われる。私は「違うよ!その証拠はあるの?」と聞く。「だって、あの日は〜みんな、教室以外のところに行ってたでしょ?残ってたのは、お前とよしきくん。よしきくんは、みんなにそっけないし、そんな事しないと思う。って事で、ミル、お前が犯人だ!」そう言い終わると教室中がザワザワしていた。すると、メンは「そんな訳ない!きっとなにかの感じがいでしょ!?」と言ってくれた。あいも「そうだよ!ミルがそんな事するわけない!」と言ってくれた。でも、「は?何?友達だからってかばってるの?」と言われるばかり。ここも「それもあるけど…ミルは普段からすっごく優しくて、人のものを盗むような人じゃないよ!」と言い返してくれている。すると、呆れたように「だったら、そっちも証拠をもってこいよ。こっちに勝てるぐらいの。」と言う。ありさは「みんな…私のためにケンカ…しないでね?」と言う。私は「ここ…メン…あい…もう、いいよ。」と言った。みんなにこれ以上迷惑かけちゃ悪いと思って、言った。みんなは「は…?」と困惑していたので「もういいよ!」もう一度言った。「あ、認めちゃった感じ?」ザワザワ みんなは「ありさも可愛いし、自分が一番になりたかったんじゃね?」「失望したな〜」と言っていた。 ーーその日の夜ーー電話なうーー 「やほ。」私は言う。「やほ〜。ねぇ、ミル。大丈夫?」そうここは聞いてくれる。でも、できれば心配はかけたくないんで「あ、うん。大丈夫だよ。」と返す。メンも「あんなの気にしなくていいからね!」と言ってくれた。それに「うん…。」と返すとあいは「やっぱり落ち込んでんじゃん。」言った。「落ち込んでないかないよ…!」「でも!無理しちゃダメだからね。」「うん!ありがと!」「明日から、ミル大丈夫かな?」「そうだね…結構、失望してた男子もいたし。」「う〜ん…いじめられたりしないかな…」「みんな、大丈夫だよ!万が一、そんな事があっても私にはこことメンとあいがいるし!」「そっか…!」「じゃあ、勉強開始!」 ーー次の日ーー ガチャ 「え…なにこれ…」そこには、たくさんの悪口の張り紙があった。「www」「草w」そんな声が聞こえてくる。私が「・・・」と黙っているとここが「ミル〜!やほ〜!え?なにこれ…?」と話しかけてきた。私は「わかんない…でも、大丈夫だよ!」と言う。「本当に?」「うん。なんだって、親友がいるし!」「そっか…。じゃあ、教室まで行こ。メンとあいはまだ来なそうだし。」「そうだね!」ガチャ🚪 「おは〜」ここがそう言う。しかし…クラスは「・・・」となっている。すると「あのここの隣のやつって、ありさの物、盗んだんだろ?」「そうそう。」という声が聞こえてきた。ここが「はぁ。ミル、席つこ。」と言ったので、私は席についた。次にメンが「おはよ〜」と言った。しかし、やっぱりクラスは「・・・」となっている。あいが「何?」と言う。メンは「あ〜、もしかして昨日の事件じゃない?」と言って、二人も席についた。 ーー休み時間ーー 「よしき〜!お前、泥棒の隣で最悪だな〜」「それな〜、やっぱ顔だけだったってわけかw」「そう?そんな事、俺はないけど。」「お前まじか〜。女子とか興味ない感じ?」 ーー授業中ーー 「よしきくん…あの迷惑かけてごめんね…」私はよしきくんに謝った。さっきの休み時間だって、なんか色々言われてたし…一応謝っておいたほうがいいと思ったから。でも、よしきくんは「なんのこと?」と言う。私が「あの…事件のこと…」と言うと「あ〜、俺は全然気にしてないから。」と言ってくれた。たぶん、気をつかってくれてるんだろう。私は「あ、ありがとう。」と言った。 ーー次の日ーー 「はぁ。」ガチャ 「あれ?張り紙がなくなってる?」そう、いつもだったら貼ってある張り紙がなぜかなかったのだ。いじめてきた人達は「あれ、紙なくね?」「誰かがはがしたの?」「あの、こことかじゃね?」「でもまだ来てないよ?」「チッ💢まぁ、いいや。次、行くぞ。」っと言ってきた。だから、誰かがはがしてくれたのかな…?「よ、良かった…今日はここ達まだ来てないし怖かったけど…。」ガチャ🚪 「・・・なにこれ…」すると… 「ミル〜!大丈夫!?」というここの声が聞こえてきた。「あ、うん。でも、これ…」その机の上には悪口が書かれた張り紙が貼ってあった。「もう!なんなの!?あいつらは!?」「ここ…大丈夫だよ。」「はぁ。ミルは優しすぎ。」「本当に大丈夫だって!」「でも!無理はしないでね!」「うん…!」 それから、1週間ぐらい、こんないじめが続いた。                  正直、辛かった。私の相手をしてくれたのは、こことその彼氏の司くん。 そして、メンとあいぐらい…?あ、後、よしきくん。それだけ。
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