突然のトキメキ！？

最終話『突然のトキメキ！？』

ーー次の日ーー
ガチャ🚪私が教室に入るとここが「ミル！やほ！」と話しかけてきた。するとメンが「なにやら、またケンカがおきてるらしいよ…！」と言う。「え…？また…！？」
「やっぱ、お前の自作自演だろ！」よしきがそう言うと、ありさは「自作自演ですって！？そ、そんなバカな事があるわけ…」と言う。しかし…「ここに証拠があるんだよ！！」とよしきが言った。「は？」「この動画を見ろ。」その動画にはありさが私のバッグに、カチューシャを入れている姿があった。「え…？」私は氷のように固まった。よしきは「ありさ！これに見覚えあるだろ！」とありさに言いつける。「な、なんで動画なんか？あ！合成とかなんでしょ！！」「はぁ。これは、キャンペーンのために設置したカメラだ。」「え…？」「おそらく、その担当の人が持って帰るのを忘れたのだろう。その人に俺がお願いして、見せてもらった。」ザワザワ「え…まじかよ〜」「真犯人はありさだったのか〜」「みんな！なに騙されてんの💦こ、これ私じゃないわよ！」「どんだけ嘘をつく気だ。」ザワザワ
私は「よしきくん！もう、いいよ…」と言ったが、よしきは「は！？お前は、虚言のままで終わってもいいのか！？」と言う。「嫌、だけど…」「ほらな！」「ここたちもなんか言ってよ〜！」「聞こえませ〜ん」「も〜、なんなの！？」「まぁ、ありさ！！お前、いい加減認めろよ・・・」そうよしきが言うと、ついにありさは「だって…だって…こいつさえいなければ…私が一番の美女になれるのに…」と白状した。「は？」「だから！！こいつがいるからいけないんだよ！！」「それは、お前の願望だろ？ミルはなにも悪くない。」よしきがそう言うとありさが「え〜ん🥺」の泣き始めた。「泣けばすむって問題じゃない。」まわりの人達も「そうだよな〜」「ありさってクズだな〜」と言っている。ありさは「みんな、なんなの！？もういい！！」と教室から出ていってしまった。私は「よしきくん。流石にあれは言い過ぎじゃない？」とよしきに言うが「お前は優しすぎるんだよ。あいつ、お前をいじめてたんだろ？」と聞いてくる。「それはそうだけど…しかも、なんで私にこんなことするの…？」「え？」「だから、ただのクラスメイトにこんなことしなくていいんじゃないかな〜って。」私がそう言うとよしきは顔を赤くしながら「それは！その…」と言い始めた。私が「その？」と聞く。「ミルが、す…」「す…？？」「やっぱ無理！ちょっと、来い！」「な、何！？」タッタッタ👣
そう言って、教材室に連れてこられてしまった。「はぁはぁ。何？急に連れてきて。」と聞くと「ごめん。恥ずかしさに耐えれなくて。」とよしきは言う。「なんで？」「だから！その…」「何？教えて。怒らないから。」と私が言う。
「その…ミ、ミルが、す、好きだから…？」「なんで疑問形なの！？」「わかんないけど、なんかミルを助けたくなった。それって、たぶん恋なんだと思う。」「(*ﾉｪﾉ)ｷｬｰ」「顔、真っ赤ｗ」「だって、それは…」「お前、告白なれてるだろ？なんで、そんな赤くなる必要があるんだよｗｗ」「だから、私も好き…だから…？」「お前も疑問形じゃねーかよｗ」「ごめんごめん。でも、好きってのは本当だよ？」「俺も。」「・・・」「だから！その…つ、付き合ってやってもいいかな〜って。」「なにそれｗ私こそ、付き合って！」「(*ﾉｪﾉ)ｷｬｰ　い、いいけど。」
こうして、無事付き合った2人なのだが…
ーー次の日ーー
「ミル〜昨日はどうだったの！」のここが聞いてくる。「どうだったって？」「昨日、よしきに連れ去られたじゃない。」「えーっと。その〜」「（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ」私が急いで「な、なんにもなかったってば！」と言うと「こりゃなんかあったなｗ」とあいが言った。「うんうん。昨日、2人で帰っちゃたしね。」「うちら声かけようと思ったんだけど、2人のためにやめといたの。」「なにそれ！なんか、あったわけじゃないし！」
ーー休み時間ーー
「ミルさん。その…好きです！付き合ってください！」私はまたとある人に告られた。もちろん、よしきくんと付き合ったってことは言ってないから、当たり前だろうけど…私はいつもどおり「いや、私、今勉強に集中したいから、あまりそういうの興味なくて…」と断る。ただ相手は「で、でも！！」と粘っているみたいだ。すると…「お前、俺の彼女になんかよう？」とよしきくんが言ってきた。もちろんのこと「え…」と相手は戸惑っている。よしきくんはさらに「だから、なんかよう？」と圧をかけると、「なんでもありません！！じゃあ！」と帰っていった。「ミル、あいつ誰？」「わかんない。急に告ってきた人。」「モテ女は大変だな〜。」「大丈夫！よしきくん以外見てないから！」「機嫌良くなったわ。」「(*^^*)」
こうして無事付き合えた2人！
いつまでも楽しく幸せな2人なのでした！！