第一話『突然の転校生!?』

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第一話『突然の転校生!?』

私は、判田ミル。この間、(詳しくは『ケンカで起こる!?ピンチ続きの物語!!』を読んでください!)色々あって、仲がもっと深まった!私は、最近親友になったばかりだから、仲が深まったのはうれしい!そこで、こことその彼氏の司くんの協力プレイを見て、私も彼氏ほしいな〜なんて、思っちゃった!でも、現実はそう甘くないのよね〜。それより・・・ 「あ、あの、ミルちゃんっていますか?」「あ、はい。私ですけど…」「ちょっと、廊下に来てもらっていいですか?」「はい…」  「あ、あの僕…ミルちゃんの事が好きなんですけど…付き合って下さい…!」「す、すみません…。今は、勉強に集中したくて…」「そ、そうですか。で、では!」 って感じで、毎日5人ぐらいに告られる…男は顔しか見てないんだ💢本当に困る!でも、彼氏はほしいな〜。でも、この学校の人のほとんどは顔しか興味のない人だけだし…。 キンコンカンコーン🔔 「お前ら!今日は、転校生を紹介するぞ!」突然の先生のその言葉に教室中がザワザワしている。「(え!転校生!?)」「静かにしろ〜!じゃあ、入っていいぞ!」「こ、こんにちは。『桜澤よしき』です。」そう転校生が言う。教室は…静かだ。「別にそんなにイケメンじゃないね〜」「うんうん。期待して損した〜」そんな声が聞こえてきた。(え?みんな反応薄い?まぁ、確かにそこまでイケメンじゃないけど…)「えーっと…じゃあ、お前はあの席に座れ。」「あ、はい。」(えーっと。私の隣の席!?まじかよ…。まぁ、いいけど。)「あ、よろしく。私、判田ミルね。」そう適当に挨拶をする。流石に挨拶ぐらいはしないとね。「あ、うん。よろしく。」(そっけな…まぁ、いいか。関わることもなさそうだし。)「では、早速だが、授業を始めるぞ〜。」「は〜い」 ーー学校終わりーー 「ミル〜!」そうここ達の声が聞こえる。「あ、ここたち!」「あのさ、あの転校生いるじゃん?」そう言って転校生の話題になった。「うん。」「うちら、あんまタイプじゃないな〜。」「まぁ、そうだね。でも、性格とかもまだ分かんないからね〜。」「まあね。せっかくなら、イケメンが良かったけど。」「でも、司くんは、イケメンじゃなくてよかったって言ってたw」「そりゃそうだよね〜。」「はぁ。ここには彼ピッピがいていいね〜。私もほしいよ〜。」「それな〜。ミルみたいに可愛かったらいいのにね。」「え!?可愛くないし、毎日告られてめんどいし…。」「ふ〜ん。」 ーー次の日ーー 「え〜ん🥺」この泣いている正体は『中条ありさ』クラスではぶりっ子とかなんとか言われてる。 「ありさちゃん大丈夫?どうしたの?」ありさの手下?なのかわかんないけど、いつもそばにいる人が話しかける。「わ、私のカチューシャがなくなっちゃったの〜🥺」「え!?あれって、何十万もするやつでしょ?」「そうだけど、なにより一番お気に入りのやつなんだよ〜🥺」「え…物がなくなっちゃったのか…」そう私は言う。「そうだけどさ、ありさってちょっとぶりっ子だよね…?」メンはそう言う。「うん…。」「なんの騒ぎ?」そうよしきくんは聞く。「あ、よしきくん!物がなくなっちゃて〜🥺」「そ、そっか。」「え〜ん🥺犯人誰なの〜!今なら怒らないから、出てきて〜!」「ありさちゃん!大丈夫。私達が犯人を探すよ!」「みんな〜🥺ありがとう!」 ーーその日の夜ーー電話なうーー 「みんな〜やほ〜」私は話しかける。見れば分かると思うけど…私達はほぼ毎日、通話しながら勉強会をしている。 「やほ〜」「今日も話しながら勉強していきましょう!」「は〜い。」「てかさ、今日ありさのカチューシャ?がなくなる事件あったじゃん?あれどうだと思う?」ここがそう言って、ありさの件の話題になった。「ぶりっ子のやったことでしょ?自分でなくしただけじゃね?」「それな〜ミルもそう思うでしょ?」「でも、本当になくなっちゃたのかもよ?」「はぁ。ミルは優しすぎるんだよ〜」「あ!そういえば、あの転校生どう思う?」次にあいがこう言ったので転校生の話題になった。「まぁ、そっけないな〜って思うな〜。」「確かにね。それも、誰にでもあの態度。」「そうそう。」そんな話をしていると…「ここちゃ〜ん!何話してるの〜?」そう言って、誰かがここの部屋に入ってきた。そう、司くんだ。「つ、司くん!?勉強してるから、入ってこないでって言ったよね!?」そう、ここは慌てる。「そうだけど〜、ここちゃんに会いたくて〜」「あれ〜?ここ〜?」「なんで司くんがいるの〜(・∀・)ニヤニヤ」「そ、それは〜」「はい!事情聴取で〜すw」そう言ってみんなニヤニヤしながら、話を聞くことに。「はぁ。今日は金曜日でしょ?だから、私の家に泊まりたいっていうから。お母さんも軽々OKしちゃったし。しょうがなく。」「本当はここ、嬉しいくせに〜w」「そんな事ないし。」「ここ、襲われないようにねww」「お、襲われ…!?そ、そんな事あるわけないじゃん!」「はい!司くんはでってね〜」「嫌!ここにいる!」「はぁ。じゃあ、黙っててね。」「はいは〜い。」 次の月曜日、あんな事になるとは思ってもいなかった。
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