とある登校日に空から降ってきた話

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とある日。僕は普通に学校へと投稿していた。 「今日も普通の毎日か..」と僕はボソッと呟いていた。 すると、遠くの方から何か声が聞こえてくる。 「どいて!どいて!」と後ろを振り向いたが誰もいない。 右を見ても、左を見ても誰の姿もなかった。 「わぁー!!!!」と声の方向で上を振り向くと小さい女の子が降ってきた。 「え!まじか」と僕は驚きつつも女の子を抱きかかえた。 「ふぅー、危ないところだった」と女の子が汗を拭いていた。 「あの…」 「おぉ!!勇者よ!」 「勇者?誰が...?というか降りてもらってもいいですか?」 女の子はぴょんと降りて、被っていた帽子の位置を直した。 「ふむ。君は私が選んだ勇者だ。あっ、私今から有名なパン屋さんに行くからじゃあ、またね。これ」と帽子から王冠を渡した。 そして女の子はそのまま去っていった。 「なんだったんだ」 僕は王冠を見ると、紙がぷらーとぶら下がっていた。 「100円に値引きされたやつ...てなんやねん!ってか、ここから魔王倒しに行くとかやないの?えっ?パン買いにいった?それか、恋愛に発展するとかじゃなくて!えっ!なんやねーん!!!!」 その後、女の子は帰ってこなかった。 その頃、女の子は...。 「やっぱり、人間界はいいな。おいしいっ!」 おしまい!!!
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