第1幕 永遠の彼
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コンビニのバイトはとても憂鬱だ。 特に難しい仕事ってわけでもないし、慣れてしまえばそれなりに楽だ。 覚えるまでは苦労したけど、今では乗り越えた。 新人の教育係も任されるし、バイトから正社員の話も店長から来ている。 でも私には何もやりたいことがない… ずっと川の流れに逆らわず生きてきたようなそんな人生。 そして、今日もやっぱり憂鬱な日、 だと思っていた。 あの変な客に出会うまでは。
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