最低な僕

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最低な僕

 高二の夏のことは一生忘れないだろう…まさに青い春だった。 僕は昔から物事をはっきりできない人で何やっても中途半端だった。 夏休み前にスマホで夏休みどっか行こうか誘われた。僕はそれどころではなかった志望校は名門大学を目指してたので断った。 すると友達の高貴が 「まだ高二だぜ?そんなにあせるなよ。夏休み遊びにいこうぜ。」と言われた。 正直僕はすごく切れていた友達は学校でもトップ10には入る頭のいい友達だ。 僕は切れていたのでこう送ってしまった、 「お前に言われったて励みになんねーよ!もう送ってくるな!」 すると高貴は「ごめん、気にさわって何かあったらいつでも相談しろよ。」僕は悪いことをしたと思ったでも謝るのも気まずいと思ってしまった。 僕は最低なやつだった。  そしてその夏休みは塾に行って勉強三昧と計画していた。 今までの僕なら遊び三昧だっただろうでも、今年の僕は受験に間に合わないと感じ高二から受験勉強を本格的にしようと思った。 ちなみに僕には好きな女の子の高橋さんがいたその子は同じ学校で同じ塾だった。 その子は学校の人気者で男女問わず皆から人気者で僕にはての届かない存在だったのだが奇跡的に高橋さんが僕の入っている塾に入ってきたのである。 塾で少し喋ったりして少しは仲良くなったとは思った。 正直僕は高橋さんと付き合いたいとは思っていた。 でも臆病な僕にはそんなことする勇気は当然無かった…
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