19人が本棚に入れています
本棚に追加
/1145ページ
雪餠草《ユキモチソウ》~苦難の中での力
4~5月
三重県 松坂市にて
【メモ】
絶滅危惧種
珍しい特徴のある美しい花姿を求める園芸採種の際の乱獲
個体数の減少により、雄株雌株を必要とする自然交配が難しくなった
白い付属体は、虫の好む匂いを出し、虫を花の奥へと誘い込む役割
触感は小さいうちは硬く、大きくなるにつれ餅のように柔らか
生育過程の栄養状態によって、雄花と雌花の性別が変化する
テンナンショウ属によくある特徴
最初は雌雄どちらでもなく育つ
栄養状況がよければ【花がつかない<雄花<雌花】とグレードアップ
栄養状況が悪ければ、雌花から雄花へと戻る
種を作るのに株が体力を消耗するため、栄養を必要としてるとの説もあり
※https://botanica-media.jp/191 参照
最初のコメントを投稿しよう!