胸の手

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 翌日、T大学にモトヤの姿は無く、チカコは警察に被害届けを出すと騒いでいた。  サヤカとレイは、沈黙を守るしかなかった。  その頃、モトヤは、となり街のK大学にいて、次のターゲットを物色していた。  ――おしまい――
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