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そんな会話を繰り広げながら光を放置しつつ、ひたすら作業を続けていく。
夜は光と漫才をしながら風紀にもどそうとしてくれている。
正直、2人の漫才が外で鳴き続ける蝉の音より頭に響くけど、夏で頭がやられているのか夜が今日は救世主のように見える……
「…ごめん夜…光をよろしく…」
「ああ、仕事中すまん迷惑かけた」
「えー!俺巡回やだ!!」
「月讀みたいになりたいのか?」
「え、それはやだ。またね!月!」
駄々をこねながら抵抗する光をその一言で一蹴し引きずっていく。
それ…光と夜を束ねてるトップなんだけど…。
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