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かつて、地球という星がありました。
そこは、我々人類が誕生した星です。
しかし、その星はもうありません。
何故なら、我々の祖先達が資源を使い尽くしてしまったからです。
地球の核までも、豊かな暮らしのエネルギーに使ってしまったのです。
それで困ってしまった我々の祖先達は、
持てる知識と技術の限りを尽くして、
地球に代わる新たな星へ行くための船を造り、
宇宙へと旅立ちました。
十以上の世代をまたぐほどの長い旅を経て、
私達の祖先はこの星に辿り着きました。
今の私達がこの星の恩恵を受ける事が出来るのは、
私達の祖先のおかげです。
しかし、かつての祖先と同じ過ちをくり返してはなりません。
私達が住む新たな故郷の資源を、
無駄に使い尽くしてはなりません。
この星に感謝の心を持ち、
強欲な精神を持たず、
必要なものだけ使うようにしましょう。
「資源を出来るだけ消費しない」
それが、我々人類が持つべき良心なのです。
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