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「わしが案内しよう。
琢磨の働く姿が見たいだろう?」
うん、見たいと思って『是非』と言うと睨まれた。
それから渋々戻った琢磨は『俺のとこは最後だからな』って・・・。
お弁当は琢磨が持っていった。
「琢磨、独占欲、強かったんだな」
苦笑いだったお兄さん。
「お互い、うまくいっとるんだな」
『はい』と返事すると『公表してもよさそうだな』ってお父さんが呟いた。
「ですね。あの、琢磨を見れば・・・」
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