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「しかし、彼女は新入社員であり、麗華と…」
「知っています。麗華に謝罪させるチャンスを与えてやりたいんです」
お父さんは考えているようで…。
「ずっとランチに弁当を持って来ていて、一緒に食べていたんです。
だけど、ここには来れないと言うんですよね。
今だからこそ、きちんと謝罪させたいと思うんです。ダメでしょうか?」
お父さんは考えさせて欲しいと…。
俺は帰宅すると麗華に伝えた。
「琢磨の秘書を彼女がするのはいいけど、謝罪して許して貰えるかな?」
「許して貰えるまで、謝罪するんだ」
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