第8話お見合いからの始まり

楽しい時間

「ん？芳樹？」

「兄貴に聞いて、俺のマンションは貸して俺達が借りれたらって」

「いいのか？」

「はい。ダチも俺達の近くに住めるのはいいって言ってくれて、家賃は兄貴のマンションと同じにすればいいかって思って」

私達を置いて話す2人。

奈々さんは聞いてなくて唖然としている。

だってここは私は口出しできないから・・・。

琢磨の所有物だから…。

でも2人なら嬉しいかな。