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1話
みなさんは死にたいと思ったことありますか。
鬱というのは気分障害。ストレスやメンタルなどで発症する症状。
私はそんな症状に悩まされた。
「死にたい…死にたい…誰か…殺して。」
私はいつしかそんな事を言うようになった。
どうでもいい…誰か…
そして今、私は屋上の柵の手前を歩いている。
「ここから飛び降りたら。どうなるかな…」
死は救済だ。私自信で辛さを終わらせる…はずだった
風をきって私は目を開いた。そして地面へ…
気づくと私は…
____屋上にいた。
すると下の方が騒がしい。
「おい!人が死んでるぞ!!!」
私も階段を大急ぎで降りた。
そこには私と同じ制服、髪型、身長のまるで私の死体のようなものがあった。
「顔が…焼かれてる…?」
すると1人の人が言った。
「とっ都市伝説だ…!学校の七不思議だ!!!」
そこから都市伝説やら七不思議やらのウワサが広まり、あっという間にニュースに。
仕方なく私は家での死を考えた。
『首吊り』
『毒殺』
『ナイフでの自殺。』
『闇サイト』
「はぁ、痛くないの、痛くない…そういえば飛び降りた時痛みなかったような…本当にあれは私?」
私は身体を触り、傷を確かめたが特になし。
「はぁ…」
スマホで前髪を治している時に気づいた。
「なにこれ…」
スマホでの反射ではハッキリと目についた傷を映し出していた。
瞬きした時だったその傷は目を開けた。
傷は増え、あちこちから血が出始めた。
そう、私はクスリを飲んだ。その名はメアノールと呼ばれるクスリ。
苦しくなってきたァ…アァァアハハハハ
「うへ、アハハハハ、あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは。楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しいやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったやったこれで死ねるね。」
電車で引かれた痛みと首チョンパされた痛みと背中を刺された痛みとお腹をグサッと刺された痛みが同時に流れて、頭がおかしくなってきた。
「イッタ…イタイよイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ」
これで…死ねるねぇ。
作者から
読者の皆様。
薬はやってはいけないことです。又、メアノールと呼ばれる薬は存在しません。
そして辛いことは打ち明けましょう。行動よりも先に話すことは大切です。
コールセンターや友達。親や医師への相談をおすすめします。
いつでも私が話し相手になります。そして、アナタが今病んでるとしても私はたとえ知らない人の死でも痛みます。
私は今死のうとしているアナタが死ぬと心にあなた以上の傷を負うでしょう。
私も辛かった、死ねなかった。
でも今、私は生きている。
泣きたいなら泣きなさい。怖いなら怖がりなさい。
でも死ぬことは許しません。
アナタは本当にこの物語の続きを読みますか?
▶はい いいえ
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