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「 はい」
澪が返事すると、しばらくすると2人がやって来た。
「草壁芳樹です」
「同じく日向一輝です」
2人から名刺を貰い、社長室へ。
「親父、こちら、琢磨から紹介された「あぁ、聞いている」」
説明の途中で遮られた。
ソファに座るともう1人の彼が『まだ、草壁は日が浅いので、友人でもあり同僚の私がサポートさせていただきます』と名刺を差し出し、親父は受け取った。
「では、主に草壁君なんだね?」
「はい。よろしく、お願いします」
「草壁です。琢磨さんにはお世話になっています」
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