13人が本棚に入れています
本棚に追加
/32ページ
「はい?」
「なんで、お前まで知ってる。琢磨か?」
「兄貴っていうより、大崎社長からでした」
「大崎社長が」
「はい。元々、大崎は工事とかを、あの会社にしてたんですが、俺が破棄して兄貴との結婚で西野に変更した。
相手からしたら、大口の取引先を失った。経営が傾くのは、わかりきっています」
「あぁ」
「中小企業が大手には勝てませんから」
納得してるともう一人の日向君が『芳樹』と止めに入るので『続けて』といった。
最初のコメントを投稿しよう!