天使の誕生

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「なら、いいわ。で、名前は?」 「澪が起きたら、決める」 お袋と話してると澪も起きて、置いてある食事を食べた。 「澪、名前なんだけど」 「あっ、うん」 紙に書いた用紙を見せた。 「候補は1つで、漢字だけ、なんだね」 「あぁ」 「じゃあ、こっちにしようよ」 澪が選んだのは、親父の名前を使った漢字だった。そして、お袋も『あの人、喜ぶわね』と決まった。
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