12人が本棚に入れています
本棚に追加
「知らなかったな・・・親父」
「あぁ、そうだな」
「だから俺たちは芳樹たちの手伝いができたから、風花も楽だし、兄貴も卓斗が戻るまでに風花で、おむつ交換くらいできるようになっとけよ」
「なるほど」
「わしもできるようにしよう。お前たちの時は母さんや亡くなった婆さん任せだったからな」
親父の祖父母はもう亡くなってるからな。
入院中は、親父は外回りの間に病院に行って、まっすぐ帰宅しては風花ちゃんにメロメロな爺さん。
俺は、病院によってから帰宅し、やっと明日、退院する。
琢磨夫婦は帰るのかと思ったら、しばらくいるらしい。おむつ交換はできるようになった。
最初のコメントを投稿しよう!