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「もう、あれなら、雇わない方がましだけど、園児の人数で保育士の人数が決まってるけど、あまり動かず口だけ。
それならよいけど、手のかからない学年ばかりについててねぇ。
お昼寝の間も寝たふりして、彼女たちの話を聞いてたのよ。ねぇ大崎さん」
「えぇ、もしかするとうちもかもしれないわね。麗華」
「それで、内容は?」
麗華さんが入り口にクローズの看板を掛けにいった。
鍵をかけて話した。
「いつまで、社長夫人がくるのとか、社長が来るけど、副社長は来ないのとか・・・。
仕事に関係ない話ばかりなのよ。しかも、責任者が年下ってありえないですって」
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