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「奈々ちゃん、この企画書なんだけど」
「うん、麗華ねぇ、いいと思うよ。
私も2人は病気になってないから、これからだと思うし、なる前に前の保育園辞めてるし。
社員さんの受け持ち以外のお子さんも受け入れ可能だしね」
「だよね。ただ、経費が心配だけど、看護師さんは見つかりそうなのよ」
「えっ、そうなの？」
「明日にでも正式にパパや琢磨に話したいと思ってる」
「わかった。時間作るように、お願いしとくね」
それまで秘密にしてもらった。そして芳樹さんが迎えに来て奈々たちは帰り、私も片付けてママと保育ルームを出て、琢磨とパパが来るのを待った。
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