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あとがき 2022.5.13~5.18完結 『可愛いお嫁クンが私を女の子にしてくれる時』夏生の兄貴、健吾の物語でした。 わたしの物語は全てシリーズなのですが、ここまで1つの物語に他の物語の登場人物が沢山出て来たのは今回が初めて。 夏生&宗、友里&創一・・・あと、麻美先輩も。 ちなみに、この物語の方が『経理部の女王様が落ちた先には』よりも先に誕生しています。 麻美先輩の物語があんなにランキング上位になり驚きました。 読者様が何を先に読んでくださるか分かりませんが、この物語を先に読んでも楽しめるかと思っています。 特に、夏生と宗のは。 毎回、あらすじは書けない作者なので、今回も登場人物に全てを委ねておりました。 なので、わたしは健吾のことがあまり好きではなくて。 夏生の物語の時に、とにかく煩いし、ガサツそうで、無神経そうだったので。 夏生の物語が終わる直前から、健吾が頭の中で大暴れし始めたので仕方なくスタートさせました。 序盤から、和がとにかく可哀想で。 絶対に健吾が悪いと想っていました、女心とか分からない人だし、と。 それが・・・ 作者のわたしもビックリな展開で。 小さくて可愛い和が、まさかあんな感じだとは。 前回の宗もそうなのですが、今回の和にもモデルになったんだろうなと人がいて。 わたしの部署にいた部下の女の子で。 身長は実際もう少し小さかったですね。 顔は本当に小学生の美少女みたいな感じで。 空気は読めたのですが、可愛い見た目なのに物凄く気が強くて、仕事も凄い出来て。 その子との面談の時に、自分の容姿のせいで、中身とのギャップで会社の人間関係が上手くいかないと相談されて。 その時に、わたしは麻美先輩と同じようなことを言っちゃいました。 「そんなの武器にしちゃいなさい」と。 わたしは高身長なので、わたしには真似出来ない武器で、正直羨ましかったくらいで。 個人的にも仲が良かったので恋愛の相談もされていて。 その時に、その手の人から狙われる件が多くて。 会社でも少しあったので、かなりわたしが牽制していたのですが・・・。 その子自身は、恋愛のことは結構悩んでいたんですよね。 あと、一緒にスポーツを始めたんですが、そしたらかなり体型が変わって! 身長は低くても、良い感じに引き締まって綺麗なラインが出て来て。 そんな彼女の見た目、仕事、恋愛の悩み・・・ あとは、結構Sな性格・・・ わたしの心の中にそんな子がいたから、和が健吾の相手として物語に登場してきたみたいですね。 あらすじだけでなく、登場人物の登場や人物像もわたしにはコントロールできないので、毎回そのページそのページで驚くばかり。 今回も、無事に完結できてよかったです。 『ポケットに詰めた虹色キャンディー』では、ノーカットで掲載しております。
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