【限定解除!?】13.一緒に、いてください

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「都、和ぁ……っ」    もう、どうしようもないくらい、気持ちが抑えられなくて。  どうしようもないくらい、心と身体が、震える。  こく、と都和の喉が動いた。  ヤバい。俺が、壊れる。  都和にされるがまま、揺すられて身体を震わせる哉有に抱き寄せられ、挙句に自分から交合部を擦り付けるように動き始めた哉有に、都和の思考が停止しかけた。   「……都、和ぁ……っ……も、っと……――」  細いそれに、都和の理性が完全に、飛んだ。 「本当に?」 「本当」  春の大型連休の初日。  セレブ感が半端ない長身の超絶イケメンと、彼のそばにいるのがアクセサリーなんじゃないかと思えるくらいに自然な、可愛いと美しいが半々くらいの女性(本当は違う)が寄り添って、とある高級ジュエリーブランドのVIPルームのソファにかけていた。 「じゃあ、石は、これとこれと……哉有、あとふたつ入れれるけど、どうする?」 「ん、……いいです。俺、手が小さいから、指輪だけ目立ちそう」  ……俺??こいつ、男か!?
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