布
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コンビニの駐車場で友人と待合せしていた時、隣の石材店の敷地内にある銅像に、白い布が巻かれていた。忘れ物か、インテリアの一部か。すると通行人が布を手に取って身に着けた。おいおい泥棒かよと車内で呆れていると、布がひとりでに動き、盗人の躰に確り巻き付き、何処へ飛び去っていった。
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