金庫破りのクリスマス

ずっとクリスマスを忘れていた俺は帰るべき場所を間違えていたんだ。そして残されていたのは一本の奇妙な酒瓶だけだった。

ニャンおった

13分 (7,237文字)
ボロボロな酔いどれ詩人だった俺を1番の理解者として支え続けてくれた闘病中の親友に捧げるクリスマスストーリー。

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あらすじ

俺に人生の楽しみ方を教えてくれた、あの伝説の怪盗は突然と姿を消したんだ。酔いどれ金庫破りの俺なんかに二代目襲名は無理な挑戦だった。そして組織は衰退したんだ。服役中ずっとクリスマスを忘れていた俺は、自由

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