にくきゅうぷにぷに

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「挿れても……大丈夫? 無理そうなら、今日は指までにしよう」 「……全部受け入れられるかは分からないけど…… い、いいよ」 「……ありがとう。痛かったら絶対にすぐ言ってね」 城矢はどこからかゴムを取り出すと、ズボンと下着を脱ぎ、そそり立つ自身にそれを被せる。 そして……俺の入り口に宛てがうと、そのままゆっくりと腰を沈める。 ズブッとナカに入り込んでくる、城矢の自身。 さすがに、痛い。 「あ……っ!」 こんなデカいの、本当に入り切るのだろうか。 でも、ここでやめろと言ったら城矢がかわいそうだ。 「ナナちゃん、大丈夫? 痛いよね……?」 「い、痛いけど、大丈夫……」 「無理しなくていいよ。抜くね」 「へ、平気……っ。抜かないで……」 いざ抜かれそうになると、〝抜いてほしくない〟と反射的に思ってしまった。 こんなに痛いのに、変だな。
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