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笑いってさ、砂漠の中のオアシスみたいなものだろ?
ひと時の安らぎや、癒やし。
芸人さんが笑わすのもいいよ?腹の底から笑えるもんな。
だけど、舞台の上でなくても、ライトが当たってなくても、ぶっちゃけどこでも笑わす事は出来る。
芸人じゃなくても、万年平社員の俺でさえな。
辛気くさい雰囲気や無駄に緊張感漂っている時、暗く落ち込んでいる我社の職場とか、面白い事言うだけで、パァーっと雰囲気が変わるんだ。
フツフツと笑いがこみ上げてくる瞬間が、俺は大好きだ。
だから、自ら雰囲気をぶち壊す工場長みたいなタイプには、ガッペむかつく(江頭2:50)。
くらえ、新旧混合ギャップギャグ!
「アッとおどろくタメゴロー(ハナ肇)的な新商品がキターー!(山本高広)」
追従するように同僚達も吠える。
「新商品、きてます!(ミスターマリック)」
「新商品、今でしょ!(林修)」
笑平の笑TIMEって、人を変えるんだな。
あれだけバカにして、シラけた態度の同僚達が、ホントは言ってみたかった?ってくらいにはじけてる。
俺のギャグのチョイスを凌ぐくらいに。
もうこれ、チームワークも生まれているかもしれない。
竹田工場長、怒りで肩が震えている。
笑平の笑TIMEが効かないタイプ?
「……タメゴロー。懐かしいじゃないか谷口ーー!!はらたいらに3000点(大橋巨泉)じゃ!」
そうか、日本昔ばなしのあだ名を持つ竹田工場長。
昔むかしのギャグがお好みで。
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