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男性(仕事のできそうなオーラがある)ドクターは
「今、お腹の痛みはありますか?」
「特にないです」
「そのベッドに寝てください。触診します」
私はベッドに寝て、お腹を出した。
すぐまくれるように、裾の広がった大き目サイズのチュニックを着て正解だ。
ついでにブラジャーもしていなかった。
胸を締め付けると、気持ち悪さか、呼吸の苦しさが出てきそうだったからだ。
ドクターは、いろいろな場所を手の平で押しながら、
「ここは痛いですか・」
と、確認していく。
右脇腹、肋骨下には鈍い痛みがあった。
触診が終わり、椅子に再度座ると、ドクターは言った。
「現状ではデータがないので、これからすぐに検査をやります。
検査は血液検査、CTをやります。その結果を見てからですね」
「はい・・」
ドクターは内線PHSで、すぐに緊急CT検査の要請を連絡していた。
検査のOKがでたようなので、問診票の記入をすぐにするように、言われた。
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