夢で逢えたら

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夢で逢えたら

おやすみなさいとLINEをうって 眠りにつくまで 貴方の笑顔を想う 貴方のこと好きだなぁって思うことが 度々あるけど あぁ幸せだと思って思い出す日がある まだ夏の名残が残る日に 汗をかきながら鶏鍋を一緒に食べたね お腹いっぱいでお店を出て 曇っていて見れないはずの中秋の名月が 雲から顔を出した 私ははしゃいで あ,お月さまって貴方の手をひっぱって 空をみるよう促した 本当だね、見れたねって顔を見合わせた 曇り空に輝くぼんやりした中秋の名月より 横で笑う貴方の笑顔が眩しい 月がみれなくても ここにお月様があるけどって お腹いっぱいで膨らんだお腹をさすって笑う ふざけて月が綺麗ですねって言った日もあった 素敵な思い出がいっぱいあるけど 不安がひろがる夜に 思い出す 暗い心思(しんし)のなかで 私の光の記憶 心思(うらおもい) 思い悩む日に 照らしてくれる貴方の笑顔 好きという簡単な言葉じゃない 暖かい優しい気持ち なんて伝えたらいいのか 言葉では表せない 愛とか恋とか 好きとか どれもしっくりこない 言葉にできない想いを胸に 貴方を思う 優しい記憶の中で 夢で会いたいって願う 夢でもいい 夜毎貴方の温もりと笑顔にふれたい
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