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急にキスをされ、しかも、すごく久しぶりだし、わたしは自分でも顔が真っ赤になっているのが分かった。
創さんは優しくわたしに笑い掛け、そのまま男子達を見る。
「君たち、ありがとな。」
お礼を男子達に言う。
「君たちのお陰で、この子、真っ白な状態でいてくれて・・・。
こんな俺にずっと前から恋をしてくれてるよ。」
創さんは、わたしを両手で抱き締めながら、男子達から背中を向けさせた。
「本当、ありがとな。
君たちはまだまだ若くてこれからなんだし、良い女の子と良い恋愛沢山するんだぞ?」
そう言って、わたしの腰に手を回し、歩きだした。
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