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あとがき(野いちご・ベリーズカフェさんに掲載) 2022.3.26~連載スタート 4.21に野いちご・ベリーズカフェさんでは完結させました。 ※『ポケットに詰めた虹色キャンディー』では264ページまで話は進み、4.23に完結させました。 現在は全物語を非公開にしており、全てのページをご覧いただけるのはアルファポリスさんでのみとなっております。 『ポケットに詰めた虹色キャンディー』は、2011年のある時期、一気に12物語を完結させました。 それから、ついこの前まで小説を書くことから遠ざかっていました。 約10年間・・・。 なのに、この物語を連載させる前の3ヶ月間・・・。 創一がわたしの頭の中で毎晩毎晩、暴走を繰り返して。 3ヶ月間ほとんど眠れなくて、毎日寝不足。 それなら、もう物語としてちゃんと創一の物語を終わらせてあげよう・・・という気持ちから始まった連載です。 わたしの場合の物語作りは、あらすじも全くなく、登場人物が好き勝手に動き回り、それをわたしが第三者としてただ指を動かしていくスタイルでして・・・。 なので、登場人物が勝手に伏線を生み出し、後で結構ちゃんと回収してくれます。 本人は伏線のつもりはないのでしょうが、後でわたしも分かるという。 今回は、創一がやたらと枝豆を見るのが何で? と思っていました。 そしたら、友里が枝豆が好きだったという。 1番の謎だったのは、友里がなんで創一にそんなに早く惹かれたかってところ。 なんなら、最初から創一を受け入れまくりなところも気になっていました。 そしたら、最後の方で創一に対する友里の高校入学時の想いを知りビックリ。 わたしの物語は、主人公の男の子の他に、女の子を取り合うもう一人の男の子は絶対に入れないことだけを意識し、そこだけは作者がコントロールしています。 でも、毎回女の子達は大体男の子から一旦離れてしまうんですよね。 もうね、男の子の方が毎回可哀想で可哀想で。 今回の創一には、モデルになっている人がいて。 創一が動く時はその人が頭の中で動いているので、創一が苦しんでいる時は毎回「創一、ごめーん」と思っていました。 創一のキャラも声も喋り方も、言いそうなことも、全部そのモデルの人と同じ。 無事に友里と結ばれることが出来て、今回もホッとしました。 あらすじとかないので、毎回どうなるのかヒヤヒヤ。 創一が、友里の影響で社会人として成長していく様子。 友里への想いと共に。 そして、友里も創一と再会したことにより、異性に対する流し方、高校時代の部活の仲間、中学時代の男子達へのトラウマ克服、就職活動での自己分析、それらを乗り越えていく様子がありました。 勿論、創一への想いと共に。 毎回、あらすじも書けないわたしが望むのは、物語に出てくる子達への成長。 恋愛で、恋愛だけでなくその子自身が成長してほしいと願っています。 今回も、無事に終われよかった。 (『ポケットに詰めた虹色キャンディー』では、かなり刺激的な内容が多いため、マイリンクからは外しています。 野いちごさんでは、載せられるかギリギリの内容のところまで載せている箇所もありますが、ガッツリカットしている所も多々ありますので、ご了承下さい。)
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