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泥棒
仕事から
帰ってきたら
部屋が
荒らされてる
鍵は
かかっていた
えっ?
わたしの下着の入っている
引き出しが
荒らされている
合鍵は
彼が持っている
まさか
彼が
私の下着を盗んだ?
えっ!
えっ!
マヂ?
彼
変態
あり得ない
やっとデキタ彼氏だったのに
まさかの下着泥棒だなんて……
私は
ショックのあまり
散らかされた
下着たちのなかで
呆然としていた
暫くすると
飼い猫の
アンジーの
ごはんを催促する鳴き声が
私は
アンジーの
ごはんを支度するため
アンジーのいる部屋に
私は
動きが止まってしまった
何故か
それは
アンジーの首に
わたしの
パンティが
首輪のように
はまっていたから
犯人は
アンジーだったのです
彼氏を
泥棒あつかいして
私は
心のなかで
彼に謝りました。
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