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帰りの電車、人も多くて・・・ 出入口の近くの所で天野さんにくっついた状態になる。 電車の揺れと、天野さんのしっかりした筋肉質の身体が支えてくれていて、私はどんどん眠くなっていく・・・。 私の腰に回った天野さんの両手に力が入った。 「まだ着かねーから、少し寝とけ。」 「はい・・・」 天野さんのよく筋肉がついた肩に顔をつけさせてもらい、私は重くなった瞼を下ろした・・・。
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