ラブラブ

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ラブラブ

「またシンクロした笑笑笑」と久しぶりに笑いあった 「おい、オメガ2人!茶化すなら出てけ!」 「嫌ですよ、2人のラブラブとか見たいし」と翼くんが言う 「ちょ、翼くん!ラブラブしないし!ね!一条様!」と聞くと口元に手を置いて赤面しながら「まぁ、そういうことならやってやらなくもない…」と言った 「何言ってるんですか!やりませんよ!!!」 「ゆずは2人っきりがいいのか…わかった。後でな」とかっこづけられた 「ほんとにやりませんから!」と言うと翼くんが「またまた~ゆずたん、本当はラブラブしたいんでしょ?出てくから二人っきりで熱々タイムどぞ~」と言いかおりくんは状況を掴めていなそうな顔をしながら翼くんに連れられて二人とも出ていってしまった 「あ!ちょっと!」と二人を止めようとしてベットを降りようとするけどお腹が痛くなって、うずくまる そんな姿を見て一条様が駆け寄ってきて「大丈夫か?」と近づいてきた 駆け寄ってきた頃には、お腹の痛みもだいぶ減ったので「大丈夫です」と言う 「本当か?嘘ついていないか?大丈夫か?」としつこい 「もう、何回聞くんですか…大丈夫です!」と少し強く言う 「ゆずが倒れている時…本当に失ってしまうのかと思った。今も存在しているのか確かめたい」 ここで喋ってるんだから、存在してるし… お触りだと思うけど、二人のこと助けてくれたし… 「まぁ、いいですよ。確かめるだけですから」と言うと「本当か!?」と食い気味に近寄ってきた 「あ、はい。本当です」と言うと一条様は方を掴んだと思ったらグイッとベットに倒される 「えぇ!?さっきやらないって言ったのに!嘘つき!」とワァワァうるさく言うと一条様の人差し指が近ずいてきて僕の唇に置いて 「ゆず、これ以上喋ると指じゃなくてキスで口止めるぞ」 ドキっ…って!不覚にもドキッとしてしまった 「本気出したらゆずのこともイチコロだ笑笑」と言われたところでなんかスーッと冷めていった なんか、一条様ってなんか一言多い気がするんだよね…気のせいかな…なんて考えていとだんだん一条様が近づいてきてこのままじゃヤバい!と悟った僕は「キスだけはダメですからね」と言うと一条様が言うとピッタリと止まってしまった 「キスするつまりだったんですか?」 「ダメなのか!?」 「ダメに決まってるでしょ!」 「じゃあ、なんの為に俺はゆずを押し倒したんだよ」 「そんなの知りませんよ。早くどいてください」と言うと一条様は大人しく元の定位置に戻った 「まぁ、寝てる間キスしたし、別に悔しくは無い」と自分に言い聞かせるように一条様が言う それを聞いて僕は無意識のうちに唇を袖で拭く 「そういえば…あと、ゆずが寝てる間に全身くまなくキスマークしといたからな」 「き、キスマーク!?」 「あぁ」 服の中を首元から見るけどキスマークはひとつも見当たらない 「ハハッ嘘だよ。キスはしたが、初夜にしたいと思ってるからな…今手に入ってなくてマーキングしても意味ないだろ?」 意味無いのか?したこともないしつけれらたこともないからあまりわからない ただ、寝てるほにキスするのはどうかと思うけど…
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