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お医者さんごっこ
はぁ～、食べにくかった、だけど、何とか食べられた
そして、食後のプリン……今、冷蔵庫には入り切らないぐらいの、プリンが山ほどある
それを消化するためにも、2つぐらい食べていいよと言われたので、喜んで食べたいけど、一条様があーんさせようとする
一条様が買ってきてくれたプリンだし、今回だけは許そう……ということで今回だけ許したけど、退院するまでそれは続いた。もちろん、毎食全てにあーんが着いてくる
プリンを食べ終わって、一条様も帰った後にトレーを持ってきた看護師さんから「アルファって本当にオメガを甘やかしたいんですね～微笑ましかったです」と言ってトレーを回収して行った
微笑ましい？とは思わなさそうだけども……
それから、身の回りの世話は看護師さんも少しやってくれたけども、だいたい一条様に全てされた
一条様関連で、お見舞いとかも、知らない人だって来てくれた
一条様、早くどっかいけ感凄かったけどね
それと、何故か一条様がお医者さん姿で来て、お医者さんごっこをやらされた
ちゃんとここの病院の白衣を来て、診察に来た
ベットの近くに来て「はい。服めくってください」とお医者さんぽく告げる
「服！？なんで！」
「検査ですよ？」と一条様が真顔で言う
「け、検査？」
強制的に脱がされそうだし、ここは大人しくめくっとこう
恥ずかしいけど、少しだけめくる
「もうちょっと上にあげてください。そうしないと心臓の音、聞けないんでね」と言われ、言われた通りに少しあげる
ちょんちょんと聴診器を当てるけど、乳首にも当ててきて、冷たい金属が僕の乳首を感じさせる
我慢してたけど、聴診器でグリグリされて「ンッ...」と声を出してしまった
両方グリグリされて「ここが、ダメなんですか……念入りに調べましょう」と言って、乳首から聴診器を離して一条様の手で触る
押されたりする度に、少しだけビクッとするけど、我慢我慢と思って頑張った。だけど、押されたりすると「んぁぁ」と思わず声を出してしまった
「うーん、やはりここダメですね」と言いながらグリグリつねってくる
「ンッ...ンッ…ちょっと嫌だって！」と言ったけど僕の嫌だという声を無視して「時間が無いので、両方一気にやらせてもらいますね」と言い両方の乳首をなんの躊躇もなく摘んできた
一気に押し寄せる快楽に「んんっっ」と声を出す
「やはり、両方ダメですね……」
「両方！？んっ！んっ！もう診察終わってもいいんじゃないですっか！！」と聞くと食い気味に「まだだ」と言ってくる
ま、まだ？
そして、乳首が痛くなるまで、触られて、嫌だ！って何回も言ったら一条様が辞めてくれた
そんな大変な入院生活だった。
長い期間、治すのはかかったけど、翼くんとかおりくん…ちょっと一条様に支えられながら退院した
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