1-12. 空回りした溺愛の果て
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有弦は彼女がふたたび達したのを見届けて、重たくなっていた一物を取り出し、きつく締まった彼女の蜜口を抉じ開けて。 「おとね。ともに行こう、俺とともに――」 まだ見ぬ極楽浄土へと誘うのだった。
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