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音寧の小さな尻を支えていた有弦の手にちからがこもる。パン、と弾けるような音が生まれ、音寧の膣奥に入っていた彼の楔が更に奥深い子宮口へと挿入される。そのままぐいぐいと抉るような動きで膣内を蹂躙し、ぐちゅんぐちゅんと水音が奏でられる。ふだんよりも奥深くを貫かれ、潤いに満ちた蜜洞を上下に擦りたてられ、あまりの心地よさに眩暈がしそうだと音寧は甘く啼く。
「外からもよく見えるんじゃないかな、俺たちが仲良くひとつになっているところ」
「ひぃあ……恥ずかしいから、っ、言わない、でっ……！」
力強い有弦の抽挿に合わせて音寧の真っ白な裸体が宙を舞うかのように弾む。彼の硬くなった分身に膣奥を串刺しにされた状態で、無意識になかを締めつけてしまった音寧はそのまま達して愛液を迸らせてしまう。だらだらと太ももに垂れる自身の愛液の冷たさすら火照った身体には心地よい。嬌声をあげながら瞳を潤ませ落ちないように必死になって有弦の肩にしがみつく妻に、彼は微笑む。
「もう、難しいことは考えないでたくさん達っておしまい。俺が何者かなど、取るに足らないことではないか」
「あぁああ！ ぅ……うっ、はぁんっ！」
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