2-07. 淫魔に魅入られた姫君

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 寝台の上で夜着をはだけさせた状態のまま、「有弦さま」とここにはいない忌まわしい男の名を呼びながら胸と秘処を両手で弄りたおし、青みがかった黒目を潤ませ蕩けた表情で身体をひくつかせている美しくも毒々しい女性の姿、で。
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