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「姫。指だけではなく、俺の口でも達しておくれ」
そう言うやいなや、資の濡れた髪が音寧の和毛にふれ、資の舌が音寧の秘芽を包み込む。膨らみきったそこを摘むように彼のざらざらした舌でなぞられ、音寧はふたたび悲鳴をあげる。
「いやぁっ、いっちゃう、いっちゃうのぉお!」
「もう達しているのに何を言っている? 薬の効果が切れるまではこのままだぞ?」
「きゃうんっ!」
「姫の蜜は甘くて美味しいな」
「そ、そんなこと言っても……いやぁああ、ぁあ……!」
蜜口に彼の口が重なる。膣壁に彼の長い舌がふれ、あまりの衝撃に音寧は絶叫する。有弦も音寧の秘処を舐めしゃぶって愛してくれたが、資がここまで自分から音寧を気持ちよくさせるためにするとは思いもしなかった。
彼の舌がちろちろと敏感な部分を責めるたびに、音寧は甘い声とともにたっぷりと蜜を出し、快楽を味わわされる。
秘処が口淫によって犯されている間に彼の両手は音寧の勃ちあがった乳首のまわりをなぞったり、乳輪を摘んだりして遊んでいる。
快楽を上書きすれば、淫魔が払われると信じて、資は丹念に音寧を嬲りつづけていた。
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