英語演劇部で日本昔話の泥棒を演じた話

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英語演劇部で日本昔話の泥棒を演じた話

 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。  超・妄想コンテスト『泥棒』のアイディアは練れましたでしょうか。  私も色々考えてみたのですが、エモい展開がなかなか思いつきません。最近エブリスタに投稿した二本の他に裏で四本も短編小説を書いていたせいか、脳味噌がスカスカです。  喩えて言うなら、ガルシア=マルケスの短編『奇跡の行商人、善人のブラカマン』のような、幻想的な悪漢小説が思いつけばいいなと頭を絞っていたのですが、出てきた結論は『奇跡の行商人、善人のブラカマン』は素晴らしいということだけでした。名作から直接インスピレーションを得ようと試みるのは考えものですね。むしろ自分で書くより、ガルシア=マルケスのプレゼンをした方がいいかもしれません。    その代わり、思い出したことがあります。  皆様をあの手この手で感動させようとか、受賞が狙えるぐらいのキレのある小説を書こうと頑張ってみるよりも、今回はその、思い出した話を書いてみようと思います。
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