ほろ苦い夏休み

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ほろ苦い夏休み

親が仕事に出掛けた後、夏休みで家にいることが多かったので、ゲームをしていた。 本当はやっていい日や時間もあったのは分かってはいた。 でも親がいない時はそんなのはお構いなしだ。 新作のゲームを進めるのは楽しかった。 進めるごとに話が面白くなるし、キャラのことが分かるのもわくわくした。 しかし、バレる時はバレる。 何故ならゲームばかりやってたことで夏休みの宿題がおろそかになったからだ。 当然怒られた上に、宿題をやりきるまでゲームは禁止になった。 またゲームのルールも厳しくなった。 あの夏休みから大分時間が経ったけど、夏が来る度にほろ苦い思い出が蘇る。 楽しむのは良いけど、決まりを守るのが大事だと痛感したからだ。
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