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昨日よりも感じるはず
橋田は律の性器に触れた。軽く握って上下に擦っていく。
「あ、あ……」
「ほら、すぐに硬くなってきた」
「や……言わな……いで……ください……」
「どうして?」
「恥ずかしい……」
「私はうれしいですよ。律先生が感じているのがわかるから」
橋田は律をゆっくり押し倒した。
律の瞳を見つめながら、性器を愛撫する。指先で律の先端をつついたり、裏側をなぞったり、根元まで包み込んで揉んだり、緩急をつけて刺激していく。
律は身悶える。まだ刺激に慣れていないからか、好きな人にふれられているからか。
橋田に弄られると、自分の体がおかしいのではないかと思うくらい感じてしまう。
「あっ、橋田さん、橋田さん、出る……」
「出してもいいですよ」
「ん、ん……」
律は達してしまった。精液が飛び散って橋田の手にかかる。
「いっぱい出ましたね」
橋田は律の放ったものを眺めていた。そして、それを舐め取る。
「美味しい」
「そんな……」
「律先生の味です」
(橋田さんは本当に慣れている……)
上手い橋田だからこそ、昨日は初めての律の快感を引き出せたのかもしれない。
「律先生……」
橋田は律の尻を掴んで持ち上げると、両足を広げた。
「ここも見せてください」
「はい……」
律はおずおずと腰を上げた。
「ああ、なんて綺麗なんだ」
「ん……」
橋田は律の秘所を見つめると、そこに舌を這わせてきた。
温かい舌が触れると、鳥肌が立った。ぞくりとするような感覚が襲ってくる。
「橋田さん、どうして……そこまで……」
「解さないと、入らないでしょう?」
「でも、こういうのは……」
「丁寧に舌で解せば、昨日よりも感じるはずですよ。だから……」
橋田は律の後孔の中に舌を入れた。
「あ……」
「力を抜かないと、辛いですよ」
「はい……」
橋田は律の窄まりに唾液を送った。
舌を動かす音が部屋に響いた。
「あ、ん……ん」
やがて律が喘ぎはじめた。
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