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そして雅は言った
「 優希、あのクソ女に文句言いに行くから、付いてきて」と、
私は頷き、雅について行く。
真由美を校舎の裏に連れて行き
「 お前どういうつもり、私をハブるなんて!」
「 いい加減にしろよ💢」と同時に
顔に1発、足に蹴りをいれた。
真由美は
「 雅ちゃん、ごめんなさい
ごめんなさい」と。
「 私も分からないうちに、
あんな事になってしまって」と、
訳の分からない言い訳をする。
「 意味分からん事、言っとんなよ
このクソ女」雅の怒りは止まらない。
私も「 酷くない!」
「 いつも一緒に居たのに」と、
言ってしまった。
雅は少し嬉しそう。
真由美はずっと謝っていたが、
雅は許す事なく
「 もう、お前は友達じゃないから
これからは、偉そうにするなよ」
「 クソ女、裏切り者」罵倒は続く
真由美は泣きながら、謝り続けていた。
真由美はその後、顔を真っ赤に
腫らして、教室に帰ってきた。
私はざまぁみろ!
いつも雅の金魚のフンみたいに
くっ付いて
偉そうにしてたくせに、
裏切るから、自業自得!と。
ホント!スッキリした!と、
思う自分に少しびっくりした。
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