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カフェランチ
近所に住む友達と、オーガニックカフェに。
ほんとに隠れ家、と言うか、知らないとたどり着けないくらい住宅地の中にひっそりとあるカフェでした。
具だくさんのスープと、黒米入りのおむすびに、摘みたてのハーブティーといちじく入りのスコーン。
今日は昼間でも涼しかったのに、スープを食べたら体がポカポカしてきて、ハーブティーもホットにしたら、汗かくほどに。
一緒に行ってくれた友達は、旦那の病気がわかった時に、いちばんに連絡して、力になってくれた子。
旦那の体のケアをしてくれていた、整体師さんの奥さんです。
「ほんとに、お仕事楽しそうで、安心した」
そう言って、自分のことのように喜んでくれました。
こうして、誰かと楽しい時間を過ごして、それが楽しければ楽しいほど、ひとりの時間が寂しくなってしまう。
ひとり暮らししたことがないわけじゃない。
でも、あのときは若かったし、夢や希望があったから、寂しいとか思う暇もなかったんだよねー。
いまは、あの頃ほどのエネルギーはないし、外見も内面も衰えているし(笑)
お彼岸のお花とおはぎをお供えしながら、仏壇に向かってブツブツ文句を言うだけ。
「せっかく美味しそうなおはぎ、見つけたのに、食べられへんやん」
あんこも大好きで、大福かどら焼きかおはぎで迷ってたね。
もっともっと、食生活、気をつけてあげれば良かったなぁ。
もっともっと、ケンカしてでも、病院に連れて行っておけば、良かったなぁ。
毎晩、同じことを考えて、知らないうちに夜が更けていきます。
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