天涯の花
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嘉がこの世を去ったのは 米寿の翌月のこと、 次の枝に我が身を譲るが如く 音もなく落る葉のように。 臨終を告げられると… 忠晴は人目憚らず 愛しい妻に縋りつき あの天涯に一輪咲いた 生涯の花を ……抱き締めた。
ー 了 ー
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