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20歳の秋に大学生だった私はバイトを変えた。
それまでのバイト先の社員といつもと同じ流れで付き合うことに…
職場恋愛きまずい…
ただそれだけの理由で。
仕事内容は同じでも環境が全く違う。
今までの女子がメンイの環境から男子メンイ…
毎日辞めることしか考えていませんでした。
そんなある日、休み希望が通らず遅刻で憂鬱に出勤…
憂鬱そうな私のもとに幹部社員がダダひと言
「偉い!!」
と、出勤したことを褒めてくれました。
えいくん、あの日の事を覚えていますか?
私はつい最近思い出しました。
あの時初めて話したんだよね。
物凄く年上に感じていたあなたに話しかけられて動揺したのを思い出しました。
あの日からバイトへの気持ちが変わった。
あの日出勤しなければその先にある二人の地獄はなかったのかもしれないね。
でも、あの出勤があったから憎しみ合いながらも二人の時間があったんだよね。
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