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えいくんには同じ職場に彼女がいた。
とても可愛らしく、憧れの女性だった。
私は彼女から沢山仕事を教えてもらっていたし、えいくんとの日々の生活の話も聞いていた。
えいくんと彼女は地元の人ではなかった。
地元を離れ、二人で人生を新たに歩んでいた。
地元を離れえいくんを支えている彼女を尊敬し、そんな二人の関係に私は憧れていた。
馬鹿な私には考えれない付き合い方だったから…
そんな二人は結婚も決っていた。
えいくん、伝えていなかったけど二人が本当に私の憧れの存在だったんだよ。
だから、結婚も心から嬉しく思っていたんだ。
なのに、本当に私は芯のない人間です。
そんな二人の関係を、家庭をぶち壊した私は本当に最低の人間です。
苦しんで当たり前の人間なんです。
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