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死体の処理も終わって、長年の復讐の夢も叶った。警察がそのうち僕のところへもくるだろう。別に捕まったっていいんだ。隠そうと思っていたらもっと楽な方法を選んでる。僕は苦しみを与えたかったんだ。殺してくれと頼むくらいの絶望をね。
仕事を終えていつもの道を帰っていた。警察がいつ来るかは多少ドキドキするけど。鍵を開けてドアを開いた時、頭に衝撃が走った。倒れ込んで意識を失うまでの間、自分が誰かに殴られたと気付いた。
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