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8月15日(月)県よりPCRキット到着。保険所から次男の健康調査。
私と次男は37度の微熱まで下がったものの、38度台後半で身動きが取れなくなった夫。
でも家族の世話はあるわけです。雨が降ろうが雷が鳴ろうが洗濯物は山積みなわけです。
アイスノンを首に巻いたまま、一階と二階を何度も往復しましたがもう息が切れてどうしようもない……
たまに穴倉(自室)から長男が出てきては次男の話相手をしてくれたので、その間に横になって仮眠を取ったりしました。
この日のお昼頃にようやく濃厚接触者用のPCRキットが県から届くんですが、説明書を読むと「これでは陽性認定できない」ことと、「陽性判定になったら病院にかかって下さい」とのことでした。
しかも検査結果がわかるのに4~5日かかると。
……意味あるのかコレ?
濃厚接触者の自宅待機は5日間。次男が熱を出したのが10日で、この日はもう15日。
私と旦那さんはこれをやるよりさっさと病院に行った方がいいんじゃないかと思いましたが、お盆の15日に病院が空いているわけもなく。とりあえずまだ陰性っぽい長男の採取だけ済ませました。
これがもうめっちゃくちゃ手間でした。熱と倦怠感がすごいのもあって「うあぁぁ! もう途中だけどやめてやる!」とキレてしまいそうなくらいでした。
まずはアプリをダウンロードから。だがアプリのQRコードがないので自力で探す。基本情報を入力して、キットを揃えているうちに黙って穴倉に戻る長男。
「PCRするて言うてんのや~! どこに行くんやぁあ~!」と二階に向かって叫ぶ私、渋々下りてくる長男。
QRコードを読み取って検査開始……
ってORコード、どんだけやっても読み込めない~!!
下にちっちゃく「読み込めない場合はこちら」を発見←もう疲れてよく見えてない。
その上管理番号を入れようとしたら「管理番号は7桁までです」と赤字が。
管理番号9桁あるわ!!
なんやねん!!
とキレている母の姿にただごとではないと気づいたのか、素直に従い始める長男。PCRなので彼に唾液をためてもらい、手順通りに液を垂らす。封をして振ってQRコードのついたシールを貼ったら三重梱包……
三重の梱包材なんかどこにも入ってない。
パンフレットのガイド写真に乗ってる袋のサイズも全然違う。
なんやねんもー!!(噴火)
送付までの手順を書いた紙にはなんと
・必ず三重梱包をして下さい。
・このキットには乾燥剤を封入してあるので三重梱包は必要ありません。
↑しれっと二行続けて書いてある。
おいおい、どっちやねん!!
たぶん正常な思考のときだったら「へ~そうなのね。乾燥剤なのね」で済んだと思うのですが、もう座ってるのも辛い状態でこの説明……
次男が「ママ、大丈夫?」と心配してきたのではっと我に返り、もう検査結果がちゃんと出んでも知らんわと諦めながら乾燥剤を入れて封入しました。
そしてここからはゆうパックの配送手続き……
採取終了のリンクを押したらゆうパックの画面に飛ばされました。
この入力フォームがほんっとに令和4年の画面か?と思うくらいポンコツで、大学の就活生時代にタイムリープした気持ちになりながら手配完了。
手配終了画面は出た。だが、アドレスを入力したのに完了メールは来ない。
結局、翌日になってもいつ集配に来るのかわからず、ますますポンコツを体感した上に直接電話する羽目となるのでした……
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